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「提案型」法律税務顧問のメリット
提案型顧問の勧め
これまで、法律顧問と言えば、問題が起きたときだけ弁護士に相談し、顧問料は掛け捨てにする、というものでした。
しかしこれは、いかにも不経済です。
それに、せっかく弁護士に法律顧問を依頼したのに、会社の方から弁護士に相談を持ちかけない限り何もしてくれないのでは、顧問を依頼する意味はあまりありません。
弁護士は、「予防が大切だ」と言いますが、これまでほとんどの弁護士は、法律顧問を依頼されても、「気になることがあったら連絡してください」と言うだけでした。
クライアント様は、そもそも何を気にすべきなのか分からないから法律顧問を依頼したのではないでしょうか。
それなのに、気になることがあったら連絡してくれ、では、結局何の予防にもなりません。
弁護士は、法律顧問を依頼されても、税理士とは違って、毎月クライアント様を訪問したり連絡を取ったりするわけではありませんから、日々どのような取引先と、どういった取引をして、従業員が何人いて、どう労務管理をしているのか等々、詳しくは分かっていない、ということがほとんどでした。
これでは、弁護士の方から、「この点を気をつけた方が良いですよ」とアドバイスするすることは不可能です。
そのため、これまでの法律顧問は「提案型」ではなく、「受け身型」だったのです。
熊本のアロウズ法律事務所では、「提案型」の法律顧問を行っています。その鍵となるのは、初回の会社訪問、ヒアリングと、毎月の経理状況の確認です。
まずは、初回の会社訪問とヒアリングにより、クライアント様の業態や状況を把握します。
税務調査を受けたことのあるクライアント様ならばご存じかと思いますが、税務調査では、初日の午前中を全て社長等の責任者からのヒアリングにあてます。
それによって、企業の概況等を把握し、税務上の問題が発生しそうなポイントを見極めるのです。
アロウズ法律事務所では、税務調査を多数行ってきた経験を応用し、ヒアリングによって会社の概況を素早く把握します。
それによって、法律上・税務上問題になりそうな点を把握し、ご指摘した上で、改善策を提案します。
これだけでもかなりの改善が行われると思います。
しかし、これだけでは、日々動いていく会社業務を把握することはできません。
そこで、税理士のように、クライアント様に記帳していただいた経理情報を毎月確認します。
それによって、ダイナミックに会社業務を把握し、法律上・税務上問題となるかもしれない芽を、まだ小さいうちから把握できるようにするのです。
困ったときに相談する法律顧問というよりは、「法務コンサルティング」という方がイメージしやすいと思います。
このように、アロウズ法律事務所では、法律・税務をカバーした「法律税務顧問」として、熊本を中心として福岡、宮崎、大分、鹿児島など、九州全域からのクライアント様に対応する体制を整えています。